奥の院に続く参道には樹齢数世紀くらすかと思われる杉や檜が雄々しく林立している。長谷川等伯の襖絵のような、墨の濃淡だけで再現したいモノトーンの世界。
1 Jan 2011 10:33

奥の院に続く参道には樹齢数世紀くらすかと思われる杉や檜が雄々しく林立している。長谷川等伯の襖絵のような、墨の濃淡だけで再現したいモノトーンの世界。 



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山内浩/Hiroshi Yamauchi

大阪/Osaka, Japan

フリーランスの写真家です。主に欧米メディアと写真専門季刊誌の81LAB. Magazineで発表しています。 Freelance photographer based in Osaka, Japan. Co-publish 81LAB. Magazine, a photography quarterly.

web www.wow-photo.jp

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まずは真言密教総本山で弘法大師空海を祀る奥の院へ。さすがに総本山、徳川家をはじめ諸大名の墓がポツポツと。積雪は60センチ、膝丈くらい。雪と相まったこの雰囲気、身を切る寒さとは別のゾクゾク感がある。日本人の感性は空気を創ると思う。 奥の院に続く参道には樹齢数世紀くらすかと思われる杉や檜が雄々しく林立している。長谷川等伯の襖絵のような、墨の濃淡だけで再現したいモノトーンの世界。 高野山の一番の人気スポット、大伽藍。さすがに元旦で吹雪だと物好きな写真家以外人っ子一人いない。朱に塗られた建物は雪の白と紅白でめでたい。
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